~農業に挑戦!~
近年、アスリートのセカンドキャリアに関して様々な取り組みが行われているが、まだまだ課題も多い。その背景には、アスリート側と採用する企業側両方の問題が存在している。アスリート側に関しては、スポーツに注力するあまり、その他の一般的なことを経験する時間がないため世の中の事を知らないという事。そして企業側にはアスリートを「体力があって、目標に突き進んでいく能力が高い」というステレオタイプで一つに括り、アスリート個々人と向き合って来なかったという問題がある。
「明日リート飯」は、企業の代表(社長)が限定3名のアスリートとしっかりと向き合い、ビジネスの魅力、業界の動向、社員のキャリアパスなどを熱く語っていただく企画だ。レストランの個室で食事をしながら、企業の代表(社長)にとってはもちろん採用活動の一環として、アスリートにとっては企業の代表者(社長)の話を直接聴く機会であり、今後のセカンドキャリアの情報収集や知見を広げる上での貴重な時間となる。
面接ではありませんので、必ずしもその企業に就職する必要はありませんが、話を聴いて興味があれば、様々な形でのマッチングに進むことも出来ます。もちろん、ビジネスの話とともに、皆の共通言語であるスポーツの話題で盛り上がっていただきます。そして飲食代は全て社長の奢りです!
参加企業:有限会社川原農産
石川県輪島市を拠点とする、1681年創業の農家。地元で代々受け継がれてきた農地を地主さんから預かり、耕作面積は東京ドーム8個分強の田んぼと、3個分強の果樹園を管理経営している。川原農産のお米は「たんじゅん農」という炭素循環農の法則を基にして作られており、稲わらなど炭素資材を還元し、土の中の菌や微生物の働きを活かし、化学肥料や農薬をほとんど必要としなくなる事を目指した方法で育ている。
https://kawaranousan.com/
【代表者】 代表取締役 川原 應貴
無肥料・少量施肥の「ファスティング農業」
農学の知識を持たない、農家の跡取りだからこそできる普通の農家が取り組まない農業のカタチは、新規就農する人にもわかりやすい。
自分の体と作物の体をシンクロさせながら、体質改善をする農業で、肥料を減らしながら農薬の使用数を激減させている。
食べ物で体を造るアスリートの根幹である、作物の体を造る農家として農業の面白さとともに、無肥料作物のおいしさをお届けしながら、農業の知識を持たない人でも農業参入できる新しい仕組みで、現在日本中の農業の変革を思い描きながら研究している。
日本中の食が良くなれば、子どもの食が良くなる。
子どもの食が良くなれば、子どもの未来が良くなる。
子どもの未来が良くなれば、日本の未来が良くなる。
食から日本の未来を良くする事業に共感する全国の仲間と供に楽しくなる農業を構築し続けている。
※ 受付締め切り:6月25日23時59分
※ 応募多数の場合、抽選とさせて頂きます。6月26日にご応募した方にはご連絡致します。
※ 応募の際、備考欄に簡単で結構ですので競技経験など「プロフィール」と「農業に興味を持った理由」のご記入をお願い致します。(参加の社長に事前にいらっしゃる方の概要をお伝えしたいため)
川原 應貴氏
代表取締役
1681年天和元年から続く農家の9代目として輪島に生まれる。
2000年4月、強制送還の如く、実家へ戻り家業を継ぎ就農。中学の社会科の授業で、農業は3K(汚い・きつい・格好悪い)と習い、「農協が悪い、政治が悪い、景気が悪い」と、愚痴の多い魅力のない産業から、面白い産業にすべく活動中。
人の身体も、植物の体も、ましてや土壌も、全てが同じ法則の中で動いている事に視点を置き、新しいジャンルの農業のカタチを展開。
18:30~21:00 |
東京都渋谷区神山町6−2 ホテルニューワシントン 1階
酔香楼