SPORTS SUPPORTERS NETWORK

2010年に文科省が「新たなスポーツ文化の確立」を目指して「する」（人）、「みる」（人）、「支える」（人）を重視した「スポーツ立国戦略」を　策定し、「スポーツ基本法（2011年）」「スポーツ基本計画（2012）年」が法律として施行されました。そして、2013年に「2020東京オリンピック・パラリンピック」の開催が決定、2015年にはスポーツ庁が誕生し、日本スポーツ界に追い風が吹くなか、政府は「日本再興戦略2016」を発表。その中で　日本のスポーツ市場規模を5兆円から15兆円へと成長させることが目標として掲げられており、さらにスポーツ産業に注目が集まることとなりました。

日本においては、今から半世紀以上前にスポーツ振興法が制定されて以来、様々な局面にてスポーツに関する政策が整えられてきましたが、　
主に「する」「みる」スポーツに重きが置かれてきました。2000年以降にようやく「支える」スポーツに関する取組みが示されましたが、その対象は　主に「指導者」や「ボランティア」に関するものでした。

その後、 第2期「スポーツ基本計画（2017年）」では、「一億総スポーツ社会の実現」というスローガンを元に、「する」、「見る」、「支える」といった多様な形での「スポーツ参画人口」の拡大を目指し， 人々がスポーツの力で人生を楽しく健康で生き生きとしたものとし，活力ある社会と絆の強い世界を創るという目標が掲げられています。

　 「する」スポーツにおいても、「みる」スポーツにおいても、「支える」ということは根本であり、その基盤がないとスポーツの永続的な発展はありません。我々は、本当の意味で「スポーツを文化」にし、スポーツ産業の市場規模拡大を目指していくためには「支える」を強化、拡大させていかなければならないと考えております。
　
SSNが考える「支える」を「支える」サービスは、もっと身近にスポーツを支えたい、盛り上げたいという方々とスポーツ業界の両者がハッピーになるような最適なマッチングを行う事により、スポーツの市場規模を拡大させ、持続可能なスポーツ文化の確立を目指します。